テニスをこれから始めようという方にぴったり! 【趣味にテニスをおすすめする5つの理由】はここから読めます!

【テニス】ストロークのコツ〜リターンで打つべきコース〜

  • URLをコピーしました!

今回はリターンについて解説していきます。
リターンは私の得意なショットですし、サーブがそこまで得意でないこともあって私のテニスはリターンゲームに支えられていると思います。笑

悩む人

・リターンミスが多い
・リターンをどこに返せばいいかわからない
・リターンがうまくなりたい

こういった悩みを抱えている方は、リターンの返すべき場所がわかってないかもしれませんね。私がリターンのときに意識しているコツと、“いいリターンとは”についてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

リターンを返すべきコース

リターンを返すべきコースは『センター』です。

ジョコビッチのようなリターンが得意とされている選手もほとんどセンターへリターンを返しています。

なぜリターンをセンターに返すべきなのか、その理由は2つあります。

リターンセンターに返す理由
  • リターンミスを減らす
  • 相手は角度をつけて返すのが難しい

リターンミスを減らす

まずは自分のミスを減らせることです。センターはネットが低く、サイドアウトのリスクもないので確実に相手コートへリターンすることができます。どんなにいいサーブを入れてもリターンが返ってくれば、次第に相手のサービスゲームにプレッシャーをかけることができるでしょう。

相手は角度をつけて返すのが難しい

もう1つは、センターに返したリターンは、相手が角度をつけて返すのが難しいということです。例えば、同じクロスへのショットでも、サイドラインから打つクロスの方が、センターから打つクロスよりも角度が大きくなります。ディフェンスという観点でもセンターへのリターンは非常に有効なのです。

そもそも“いいリターン”とはなにか

  • 相手が攻めにくく、安定したリターン

リターンエースをバンバンとる必要はないんです。リターンエース級のショットを何本も続けて打つことは不可能です。それよりも、確実にリターンを返してくる相手の方がよっぽど嫌ですよね。

ただし、へなちょこのボールをセンターにリターンしたところで相手に攻め込まれるだけですから、“攻め込まれないように”返すことが重要です。そのために、いくつかのリターンの種類と正しい打ち方を身に付けましょう。

リターンの種類

Embed from Getty Images

リターンの種類をいくつかご紹介します。

基本のリターン

通常のストロークのようにトップスピンやフラットで返球するリターンショットの場合は、ただの「リターン」と呼ぶことが多いです。甘いサーブを強打して攻めたり、きっちり返して体制を整えるなど、様々な場面で使える最もスタンダードなリターンです。攻撃にも守備にも使えますので、私自身も試合の7割がたはこの基本リターンです。

スライスリターン

リターンをスライスショットで返すことです。トップスピンやフラットで返すことをリターンというのに対して、スライスで返すことをスライスリターンと呼びます。

スライスリターンは、フェデラーなど片手バックのプレーヤーが使うことが多く、低いボールで返したいときや、外に追い出されて時間を稼ぎたいときに使えます。難易度は若干高く、返球が浮いたり浅くなったりすると相手のチャンスになってしまうので、低くor深く返せるように練習しましょう。通常のリターンとスライスリターンを混ぜることで、相手のリズムを崩したりもできます。ワイドサーブで外に追い出されたときや、相手のスピンサーブがバックに入ったときに使います。

ブロックリターン

ブロックリターンは、とても強力なサーブに対して使えるリターンです。とても早いサーブを打ってくる相手には、通常のリターンだと間に合わないので、ラケット面を固めてスイングをコンパクトにしてリターンします。ダブルスなどでは相手の前衛もいるため、いいサーブもブロックリターンで返すことが多いです。相手の球威も使えるため、前衛へのストレートアタックなどにも使えます。

リターンダッシュ

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次