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【2021年版】テニス用おすすめのグリップテープ3選 ~現役実業団プレーヤーが紹介~

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私は5歳からテニスを始めテニス歴は20年を超えました。
そんな現役実業団プレーヤでもある私が、以下の項目について解説していきます。

この記事を読むとわかること
  • グリップテープの選び方
  • 王道おすすめグリップベスト3
  • タイプ別おすすめのグリップ

テニスする上で手元の感覚は命ですが、「なんとなく選んでいる方」や「とりあえず安いものを選んでいる方」も多いのではないでしょうか。グリップテープを変えることで打感が変わったり、ショットが安定したりしますので、この記事を読んでぜひ自分のあったものを選んでいただければと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

グリップテープの選び方

まず、グリップテープは大きく分けると以下の2種類あります。

グリップテープの種類

リプレイスメントグリップ(通称:元グリ)
◆オーバーグリップ

それぞれ解説してきます。

リプレイスメントグリップ(通称:元グリップ)

ラケットを購入した際に元からついているグリップです。
このグリップのまま使うこともできますが、私は以下の理由からあまりおすすめしていません。

・元グリップはラケットの芯に強力に接着されているため巻替えが大変。
・握った感触が硬く、ボールを打った衝撃も強いため手や腕に負担が大きい。

ただし、硬い感覚が好みという方もいますので、試してみて自分に合うようであればそのままでも大丈夫です。
それでは、元グリップの種類は以下の2種類ですのでそれぞれタブを選択してみてください。

レザータイプ

レザータイプは表面がなめらかで、握ると硬さを感じることができます。
ボールの打感がそのまま伝わってきますので、強い打球感を求める方にはぴったりだと思います。

続いて元グリップと並ぶオーバーグリップについてご紹介します。

オーバーグリップ

オーバーグリップは元グリップの上から巻くタイプのグリップです。
クッション性が高いため手や腕への衝撃をやわらげるのと、元グリップを保護する役目も果たします。
世界のトッププロも含めてほとんどのテニスプレーヤーがオーバーグリップを使っています。
種類も豊富ですので自分にあったグリップを探すのは大変ですが、
そんな方のためにグリップの選び方をご紹介します。

グリップの選び方

ここでは「オーバーグリップの選び方」について解説していきます。
オーバーグリップには質感で主に2つにわけられます。

グリップテープの種類
  • ウェットタイプ
  • ドライタイプ

 それぞれの特徴を紹介していきます。

ウェットタイプ

ウェットタイプは表面がしっとりしていて、手に吸い付くような感覚が特徴のグリップです。安定したショットを打つためには手元がすべらないことは非常に重要です。ウェットタイプであれば、冬場の手がかじかむ場面や乾燥肌の方でもしっかりとラケットをホールドすることができます。私がおすすめするグリップもこのウェットタイプです。
ただ、汗をかきやすい方はグリップ表面の水分が多くなりすぎて滑ってしまうことがあるかもしれません。

ドライタイプ

ドライタイプは表面がさらさらしていて、そのままでは少し滑りやすいグリップです。比較的汗を多くかきやすい欧米のプレーヤがよく使っています。少し身体があったまってきて手元が湿ってくるとちょうどいいホールド感を得られます。
特に汗をかきやすいわけではない方はウェットタイプの方がしっかり手に馴染むと思います。

おすすめグリップ3選

それでは私のおすすめするグリップをウェットとドライのタイプごとにご紹介します。
20年のテニスの中で選び抜いたものなのでクオリティは間違いないです。

ウェットタイプのおすすめグリップ3選

1位:ウイルソン プロオーバーグリップ

おすすめ1位はウィルソンのプロオーバーグリップです。
適度なウェット感と弾力が絶妙で、ラケットがしっかりとホールドできます。
また、表面がはがれにくい加工も施されているため持ちがいいのもポイント。
30本入りで購入すると1本あたり150円程度なのもお財布に優しく、ベストオブベストのグリップです。

2位:ボウブランド プログリップ BOW030

2位は「ボウブランド」のプログリップ BOW030です。
もしかすると聞き馴染みのない方もいるかもしれませんが、ボウブランドはイギリスのテニス用具メーカーです。ラケットなどは作っていないですが、ナチュラルガットやこちらのグリップなど高品質な用具が揃っており、テニス界では名の知れた存在です。このグリップは絶妙なウェット感とトップクラスの耐久性で品質は最高レベルのグリップです。
惜しくも2位にしたのは、少しお値段が張る点を考慮しました。ですが、海外のトッププロも愛用していますし、道具にこだわりたい方や最高に握りやすいグリップを求めている方にはぴったりのモデルです。

3位:プリンス エクススピード

3位はプリンスのエクススピードです。グリップテープとなるとウィルソンなどが注目されがちなので、プリンスにグリップのイメージがない方も多いのですが、このグリップは1位・2位と比べてもウェット感が抜群にいいです。
3位の理由は、大容量のタイプがない点を考慮しました。グリップは消耗品なのでまとめて購入した方がお得なのですが、このグリップは6本入りが最大です。ですが、ほどよい良いウェット感で手に吸い付く感覚を得ることができ、思い通りにラケットを触れるのがポイントです。

ドライタイプのおすすめグリップ3選

1位:トーナグリップ

ドライタイプのおすすめ1位はやはり王道、トーナグリップです。
UNIQUE(ユニーク)というメーカーが作っているトーナグリップですが、ピート・サンプラスを始めとした世界のトッププロに愛されている大ロングセラーです。現在もディミトロフやガスケなどのトッププロが愛用しています。
表面はさらさらしていて手の水分が含まれるとちょうどいいウェット感になります。グリップそのものが薄めなので、耐久性はあまり高くありませんが、汗をかきやすい方にぴったりのグリップです。

2位:ヨネックス ドライスーパーストロンググリップ

2位はヨネックスのドライスーパーストロンググリップです。
吸汗性にとても優れており、汗で手が滑りやすい方も安心です。ドライタイプの中では耐久性がとても高く、カラーバリエーションも豊富で、ホワイト、ブラック、グリーンやレッドなどの明るいタイプからも選べます。
大容量タイプはありませんが、ベタつきを抑えて快適にプレーしたい方におすすめです。

3位:ルキシロン エリートドライオーバーグリップ

3位はルキシロンのエリートドライオーバーグリップです。
ウィルソンとルキシロンが共同開発したグリップです。打球感がとても感じられるドライグリップになっており、打感を重視したい方にぴったりのグリップです。手元の水分もしっかりと吸収し、心地よいホールド感を得られます。クオリティは申し分ないのですが、価格がお高めのため3位にしています。

まとめ:【2021年版】テニス用おすすめのグリップテープ3選

いかがでしたでしょうか。
グリップテープは消耗品ですし気軽に新しいものをトライすることができるので、ぜひ今回のランキングを参考に自分にぴったりのグリップテープを見つけてもらえたら嬉しいです。

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